存続が決まったら

伊代吉

2009年05月27日 23:38

ども。
先日24日の日曜は午前に別府タワーに行き、午後はウェルサンピア日出に出向きました。
それぞれ性格が異なる催しであったのですが、いずれも内容の濃いものとなり、出席してよかったなあって心底思えるものでありました。主催者や盛り上げてくれたブースターさんがたには心底御礼申し上げます。

午後のウェルサンピア日出の催しは例年、球団が主催してたブースター感謝祭に相当するものでした。球団は今大変な時だからと、今年はブースター主導での催し。選手はおそらく無償での参加だったのだろう。例年の感謝祭となんら変わり無い素敵なイベントとなりました。選手の発起も凄いし、これを実現するために動かれた多くの人々の情熱がもう、熱いよね。ほんとに良いブースター感謝祭になったと思います。こどもたちの笑顔、大人も含めてみんな目が輝いて、濃い時間を過ごせました。マスコミさまも複数社取材に訪れていて、いまのとこ毎日jpさんだけ記事upされてるのかな。笑い。チェックしてますよ。



さて、午前の別府タワー会議も白熱しました。
公にしづらいぶっちゃけ話なんかもあって、浦島太郎状態の伊代吉には新鮮でしたね。
とにかくみなさん前向きなんですよ。
話し合いの多くは、球団が存続したことを前提での提案。
誰も球団消滅だなんて悲観してない。
いや、現実はちゃんと見据えてますよ。
それでも、こんなことやれば運営できるんじゃないかしら?ってな内容で。
そんな中、なるほどなあって思ったひとこと。

「お金が集まらないと嘆くのではなく、集まっているお金で出来る運営を考えるべき」

まさにその通り!
法人の経営も家庭の帳簿も基本は同じなのですよね。
収入が限られているのならば、切り詰められるとこを切り詰めようと。
お金かかるクルマなんて乗ってんじゃないよと(なにそれ?)

具体的に出てきた話で、是非実現して欲しいもの。
全選手、オール日本人のチーム。
いいよね。
地元出身の選手がいれば更にブーストアップですよ!
年棒は大盤振る舞いってわけにはいかないけど、情熱で応えて!って。
あの長谷川選手だって「お金じゃないよ」って言ってるもん!
最低限、バスケで食えりゃいいよって。

ぜいたくはさせられない。
でもキミを幸せにしてみせる。

なんかこう、プロポーズみたいなドキドキ感!
勝てなくてもいい。
派手な得点シーンが少なくなってもいい。
とにかく大分にはプロバスケがあるんだって。
ゼロ以下からの出発でもOKだよって。
チームも球団もブースターも、そういうとこに立って考えないといけないんじゃないかな。
どうだろう?


ちなみに。
米国IBL(国際バスケットボールリーグ)に参加してる、オール日本人のチームが実在します。
NIPPON TORNADOES
ペイントエリアを外国人選手に占められがちなbjで、オール日本人チームが参戦ってのも面白くね?
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